炭素材料学会先端科学技術講習会2021

「蓄電池用炭素材料負極」

 小型携帯機器用電源から電気自動車用電源までリチウムイオン電池は幅広く使用されており、その需要はますます拡大しております。リチウムイオン電池には炭素負極が長年使用され、今後もまだその需要は拡大していくことが期待されています。また、2019年度のノーベル化学賞がリチウムイオン電池に授与され、炭素負極が吉野彰氏の受賞理由として挙げられたことで重要性がますます高まっております。本先端科学技術講習会ではリチウムイオン電池の炭素負極の開発を行っている企業の方々に自社の研究開発状況ならびに今後の展開などを講演していただきます。現在、リチウムイオン電池やポストリチウムイオン電池の研究開発に携わっておられる方々、また、これから取り組もうとされている方々のご参加をお待ちしております(コロナのため中止としました昨年度の内容と同様です)。

日時

2021年6月11日(金)

場所

オンライン開催

協賛

電気化学会関西支部、電気化学会電池技術委員会、近畿化学協会(予定)

定員

150名

参加費

(消費税及びテキスト代を含む)
【個人料金(1名のみ接続可)】
正会員・賛助会員 25,000円
協賛正会員 28,000円
学生会員(協賛学協会含) 5,000円
非会員 35,000円
学生非会員 10,000円
【グループ料金(最大5名接続可)】
正会員・賛助会員を含むグループ  40,000円
協賛学協会員を含むグループ 50,000円
学生会員(協賛学協会含)のみのグループ 7,500円
非会員を含むグループ 55,000円
学生非会員を含むグループ 15,000円

プログラム

表紙
目次

10:30-11:30
次の負極は?
(京都大学)安部 武志
13:00-13:40
リチウムイオン電池の高性能化を実現する負極材料の最新技術
(JFE ケミカル(株))間所 靖
13:50-14:30
LIB用黒鉛負極材の開発動向
(昭和電工マテリアルズ(株))坂本 崇
14:40-15:10
LiFSIを用いたリチウムイオン電池の特性および応用
((株)日本触媒)平田 和久
15:20-16:20
同期型オペランド解析によるLiイオン電池負極黒鉛の充放電メカニズム解析
(京都大学)藤本 宏之

申込方法

WEB上の手続きによる申し込みをお願いいたします。

郵便振替での支払を希望される方は、学会HPから5月26日(水)までにお申し込み下さい。クレジットカードでの決済の場合、申込登録は、6月7日(月)まで受付可能です。
※郵便振替での支払を希望される方へは,登録完了後,郵便振替票付請求書をお送りさせていただきます。参加費は6月3日(木)までにご納入下さい(払込期日厳守)。参加費の領収書は,会期後にお送りいたします。

参加申込に関するお問い合わせはこちら

炭素材料学会 1月セミナーヘルプデスク
E-mail:tanso-koshukai[at]bunken.co.jp([at]を@に変更してください。)
FAX:03-5227-8632