「蓄電池用導電剤とバインダーの最新動向」
小型携帯機器用電源から電気自動車用電源までリチウムイオン電池は幅広く使用されており、その需要はますます拡大しております。電気自動車用リチウムイオン電池では、急速充電が求められており、そのために、活物質だけではなく、導電剤、バインダー、セパレータの研究開発も数多く行われています。また、近年盛んに研究開発が行われている次世代蓄電池でもこれらの材料は必要不可欠なものです。本先端科学技術講習会ではリチウムイオン電池を中心とした蓄電池の導電剤、バインダー、集電箔の開発を行っている企業の方々に自社の研究開発状況ならびに今後の展開などを講演していただきます。現在、リチウムイオン電池や蓄電池に携わっておられる方々、また、これから取り組もうとされている方々のご参加をお待ちしております。
日時
2019年6月14日(金)
場所
京都教育文化センター
協賛
電気化学会関西支部、電気化学会電池技術委員会
定員
200名
参加費
正会員、賛助会員 25,000円、協賛正会員 28,000円、学生会員(協賛学協会含) 5,000円、非会員 35,000円、学生非会員 10,000円 講演内容は下記を予定しています。今後、更新予定です。
プログラム
タイトルは全て仮題、講演者の変更の可能性あり
- 10:00-10:40
- 新しく提案されている電池製造技術のためのバインダー開発
(永井技術事務所)永井 愛作 - 10:40-11:10
- 大阪ソーダのバインダー技術
(大阪ソーダ)松尾 孝 - 11:10-11:20
- 休憩
- 11:20-12:00
- 合剤電極の構造および構成部材と電極性能
(LIBTEC)幸 琢寛 - 11:00-13:30
- 昼休み
- 13:30-14:10
- リチウムイオン電池における多孔質電極の微細構造
(パナソニック)武野光弘 - 14:10-14:40
- 導電剤デンカブラックの現状
(デンカ)名古 裕輝 - 14:40-15:00
- 休憩
- 15:00-15:30
- 昭和電工の導電剤
(昭和電工)武内 正隆 - 15:30-16:10
- リチウムイオン極板工程のプロセスと品質について
(八山)馬場 良貴
申込方法
郵便振替での支払を希望される方は、5月29日(水)までにお申し込み下さい。クレジットカードでの決済の場合、申込登録は、6月9日(日)まで受付可能です。
登録完了後,郵便振替票付請求書をお送りさせていただきます。参加費は6月5日(水)までにご納入下さい(払込期日厳守)。当日の申込みも会場にて受け付けております。
■参加申込に関するお問い合わせはこちら
炭素材料学会先端科学技術講習会ヘルプデスク
E-mail:tanso-koshukai[at]bunken.co.jp([at]を@に変更してください。)
FAX:03-5227-8632
■京都教育文化センターへのアクセス
http://www2.odn.ne.jp/kyobun/