「炭素材料の凝集と分散~基礎から応用」
炭素材料は新規な材料・特性の発見や開発を経て,多種・多様な工業的展開を遂げてきました。人造黒鉛、活性炭,カーボンブラック,炭素繊維、ナノカーボン等が幅広い産業分野で活用され、新たな分野での開発、実用化も活発に進められてきました。
近年は、燃料電池やリチウムイオン電池,キャパシタなどのエネルギーデバイスキーマテリアルとして、炭素材料への重要性と期待が高まっています。
本セミナーではこれら開発を進める上で重要な技術「凝集・分散」に焦点を当て、基礎理論から応用(電池、インク他)までを幅広く理解することを目的に、各分野でご活躍の先生方から講演いただきます。
炭素材料を研究、開発されている方や各種用途への応用、展開を取り組んでおられる方々のご参加をお待ちしております。
日 時
平成27年9月4日(金曜日)10:00 ~ 16:40
場 所
連合会館201号室 http://rengokaikan.jp/access/
主 催
炭素材料学会
協 賛
日本化学会,電気化学会,応用物理学会,日本セラミックス協会,日本表面科学会,日本吸着学会,大阪科学技術センター
定 員
80名
参加費
正会員(協賛学協会含)・賛助会員 25,000円,学生会員(協賛学協会含) 5,000円,非会員 35,000円,学生非会員 10,000円(消費税及びテキスト代を含む)
プログラム
- 10:00~10:50
「炭素材料微粒子濃厚分散系の分散性および界面特性評価」
武田コロイドテクノ・コンサルティング(株) 武田真一先生 - 10:55~11:45
「カーボンブラックの製造と分散」
東京大学 化学システム工学専攻 山口由紀夫先生 - 13:00~13:50
「燃料電池電極性能向上における粒子分散操作の重要性」
神戸大学 大学院工学研究科応用化学専攻 菰田悦之先生 - 13:55~14:45
「燃料電池用部材とその解析方法の現状と課題 ~触媒開発およびインク構造解析~」
燃料電池開発情報センター 吉武 優先生 - 14:50~15:40
「濃厚溶液の分散状態~測定装置・原理と測定例」
スペクトリス株式会社マルバーン事業部 嶺岸先生 - 15:45~16:35
「インクジェットプリンター市場と黒インクの技術動向(仮)」
東海カーボン 開発戦略本部 金子 研先生
申込方法
郵便振替での支払いを希望される方は、学会HPから8月20日(木)までにお申し込み下さい。
クレジットカードでの決済の場合、申込登録は、9月1日(火)まで受付可能です。
登録完了後、郵便振替票付請求書をお送りさせて頂きます。参加費は8月28日(金)までにご納入下さい(払込期日厳守)。
当日の申込みも会場にて受け付けております。
■ 参加申込に関するお問い合わせはこちら
炭素材料学会スキルアップセミナーヘルプデスク
E-mail:tanso-desk[at]bunken.co.jp([at]を@に変更してください。)
FAX:03-5227-8632
連合会館(旧称:総評会館)へのアクセス
http://rengokaikan.jp/access/index.html