セミナー

第9回(9月)スキルアップセミナー

「電気化学キャパシタの最前線を探る:電気二重層からハイブリッドまで、炭素材料の果たす役割」

 小型モバイル機器から大型の定置設備に至るまで、高速充放電を受け持つデバイスとして、電気化学キャパシタが果たす役割はますます重要になっています。さらに最近では、減速時の回生エネルギーを利用するマイクロハイブリッド(市販)車に採用され、いよいよ車載用途が本格化してきたのは特筆すべき進展と言えます。このような展開を支える土台であるキャパシタ用電極は、ご存じのように炭素材料が担っています。今後さらに厳しくなると予想されるデバイスの性能面への要求に対し、炭素系電極材料の開発と改良によるスピーディーな対応が、今まで以上に必要になると考えられます。本セミナーではこの分野に関わりや興味のある方々に向けて、電気化学キャパシタの現状を俯瞰するとともに、新規材料研究の方向性や企業による開発動向など、多面的な視点からのアプローチを行います。

  • 日時:
  • 平成25年9月6日(金) 10:00〜16:40
  • 場所:
  • 連合会館(旧称:総評会館)201会議室
  • 主催:
  • 炭素材料学会
  • 協賛:
  • 日本化学会,電気化学会,日本表面科学会,キャパシタ技術委員会
  • 定員:
  • 90名
  • 参加費:
  • 正会員(協賛学協会含)・賛助会員25,000円,学生会員5,000円,非会員35,000円,学生非会員10,000円(消費税およびテキスト代を含む)
  • プログラム:
    • (1)10:00〜11:00
    • キャパシタの技術開発動向
       (森本技術士事務所)森本 剛
      1. 各種キャパシタの原理
      2. 電気二重層キャパシタの構成材料、特性
      3. 電気二重層キャパシタの技術開発動向
      4. リチウムイオンキャパシタの構成材料、特性
      5. リチウムイオンキャパシタの技術開発動向、今後の展開
    • (2)11:05〜12:05
    • 電気化学キャパシタ炭素電極における新規開発の方向性
       (群馬大学)白石壮志
      1. 電気化学キャパシタ・電気二重層キャパシタ・ハイブリッドキャパシタ
      2. キャパシタ電極材としての活性炭の製法法ならびに求められる特性
      3. 高容量化への取り組み(メソポーラスカーボン、鋳型炭素、電解賦活、ナノカーボン、異種元素ドープ)
      4. 高電圧化への取り組み(ナノカーボン、異種元素ドープ、電極シームレス化、発泡集電体)
    • (3)13:30〜14:30
    • ハイブリッドナノカーボン電極を用いた水系電気化学スーパーキャパシタ
       (大分大学)豊田昌宏 (産総研)曽根田靖、児玉昌也
      1. 水系電解液中で大容量を発現する新規ナノカーボン材料の開発
      2. 膨張化炭素繊維による高容量電極材の調製
      3. 窒素ドーピングによる疑似容量の高度化の研究
      4. ハイブリッドナノカーボン材料の開発
      5. 水系キャパシタの今後の展開
    • (4)14:35〜15:35
    • 大容量キャパシタの現状と将来
       (日本ケミコン株式会社)石本修一
      1. 電池とキャパシタ
      2. ナノハイブリッドキャパシタ
      3. カーボンナノチューブを用いた次世代キャパシタ
      4. ナノハイブリッド技術の電池材料への展開
    • (5)15:40〜16:40
    • リチウムイオンキャパシタへの炭素材料の応用
       (JMエナジー株式会社)小島健治
      1. JMエナジー紹介
      2. リチウムイオンキャパシタ(LIC)について(構成原理、特長)
      3. リチウムイオンキャパシタへの炭素材料の応用
      4. 今後の展開
  • 申込方法:
  • 郵便振替での支払いを希望される方は、学会HPから8月22日までにお申し込み下さい。
    クレジットカードでの決済の場合、申込登録は、9月3日まで受付可能です。
    [ 事前申込の受付は終了しました ]
    登録完了後、郵便振替票付請求書をお送りさせて頂きます。参加費は8月30日までにご納入下さい(払込期日厳守)。当日の申込みも会場にて受付けております。

    ■参加申込に関するお問い合わせはこちら
    炭素材料学会9月スキルアップセミナーヘルプデスク
    E-mail:tanso-desk@bunken.co.jp
    FAX:03-3368-2827

    連合会館(旧称:総評会館)へのアクセス http://rengokaikan.jp/access/index.html