セミナー

炭素材料学会1月セミナー

炭素−シリコン複合系リチウムイオン電池負極材料

 現在、黒鉛系負極材料の利用効率が高まりほぼ理論値に近いエネルギーを取り出せるようになってきたため、新たな高容量負極材料の開発が望まれています。シリコンやスズなどの合金系材料が大きな理論容量を示すため期待されていますが、実用化に向け解決しなければならない課題はたくさんあります。課題解決には合金系負極と炭素材料との複合化といった活物質の改良はもちろん、電解液やバインダーにも工夫が必要です。今回のセミナーでは、負極特性の向上を目指し、様々な角度から検討されている講師の先生方に最新の研究成果を解説して頂きます。奮ってご参加下さい。(各ご講演の後、名刺交換、個別質問の時間として15分程度とっています。)。
 炭素材料を研究されている方や上記エネルギーデバイスの開発に取り組もうとされている方、取り組んでおられる方々のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:
  • 平成26年1月24日(金) 9:30 〜 16:30
  • 場 所:
  • 日本教育会館第三会議室 http://www.jec.or.jp/
  • 主 催:
  • 炭素材料学会
  • 協 賛:
  • 日本化学会、電気化学会、電気化学会電池技術委員会、日本表面科学会、応用物理学会、大阪科学技術センター、日本セラミックス協会
  • 定 員:
  • 80名
  • 参加費
  • (消費税およびテキスト代を含む):
    正会員(協賛学協会含)・賛助会員25,000円、 学生会員(協賛学協会含)5,000円、非会員35,000円、学生非会員10,000円
  • プログラム:
    • 1. 9:30 - 10:30
    • Si-O-C負極材料の作製、構造およびリチウムイオン吸蔵・放出特性
         (東レ・ダウコーニング株式会社)福井 弘
      1)ケイ素化学とダウコーニングコーポレーション
      2)リチウムイオン電池に関わるケイ素材料
      3)Si-O-C負極材料について
       3-1. 概要
       3-2. 製造プロセス
       3-3. 構造的特徴
       3-4.リチウムイオン吸蔵放出性能
      4)まとめ
    • 2. 10:45 - 11:45
    • 高容量シリコン酸化物(SiO)負極活物質の充放電効率改善に向けた研究
         (トヨタ自動車株式会社)山村英行
      1)リチウムイオン二次電池におけるSiO負極材料の課題
      2)SiO負極活物質の構造解析
      3)不可逆容量発生メカニズム解析
      4)不可逆容量低減に向けた取り組み
      5)まとめ
    • 3. 13:00 - 14:00
    • リチウムイオン電池負極とバインダーの分子機能の設計
         (東京理科大学)駒場慎一
      1)黒鉛負極とSEI被膜
      2)ケイ素負極用バインダー:ポリアクリル酸
      3)ケイ素負極用バインダー:部分中和型ポリアクリル酸
      4)ケイ素負極用バインダー:架橋型ポリアクリル酸
      5)ケイ素負極用バインダー:天然高分子
    • 4. 14:15 - 15:15
    • Si/C系負極材料のナノ構造制御による高性能化
         (東北大学)西原洋知
      1)Si周囲に狙ったサイズのナノ空間が存在するSi/C複合体の鋳型合成
      2)充放電に最適なSi周囲のナノ空間サイズの検討
      3)充放電に伴うSiナノ粒子構造変化の詳細な分析
      4)Siナノ粒子の炭素被覆による高性能化
      5)充電深度とサイクル特性
    • 5. 15:30 - 16:30
    • 高容量リチウムイオン電池用 ”SiO”-炭素複合負極
         (日立マクセル株式会社)山田將之
      1)シリコン系負極材料の特徴
      2)“SiO”-炭素複合負極の特徴
      3)“SiO”-炭素複合負極の充放電メカニズム
      4)“SiO”-炭素複合負極を用いた円筒型電池の特性
      5)“SiO”技術を用いた角形電池の特性
  • 申込方法:
  • 郵便振替での支払いを希望される方は、学会HPから1月9日(木)までにお申込ください。クレジットカードでの決済の場合、申込登録は、1月21日(火)まで受付可能です。
    [ 事前申込の受付は終了しました ]
    登録完了後、郵便振替票付請求書をお送りさせていただきます。参加費は1月17日(金)までにご納入ください(払込期日厳守)。 当日の申込も会場にて受付けております。

  • 参加申込に関するお問い合わせはこちら
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  • 炭素材料学会1月セミナーヘルプデスク
    E-mail:tanso-desk@bunken.co.jp  FAX:03-3368-2827

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  • 日本教育会館へのアクセス
    http://www.jec.or.jp/