セミナー

炭素材料学会2月セミナー

次世代エネルギー変換デバイスのための炭素材料

−どのような炭素が使用されるのか?−

ハイブリッド電気自動車,電気自動車の世界規模の普及には新しいエネルギー変換デバイスが望まれています。また,環境負荷低減のため,風力や太陽光から得られる自然エネルギーを安定供給するためにも高性能な蓄電デバイスが必要となります。本セミナーでは次世代エネルギー変換デバイスのうち,ハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池,燃料電池,バイオ燃料電池,空気電池について紹介していただき,これらのデバイスの中での炭素材料の役割,どのような炭素材料が望ましいのかなどをわかりやすく講演していただきます。炭素材料を研究されている方や上記エネルギーデバイスの開発に取り組もうとされている方,取り組んでおられる方々のご参加をお待ちしております。

  • 日 時:
  • 2009年2月6日(金)
  • 場 所:
  • 日本教育会館707号室 http://www.jec.or.jp/koutuu/
  • 主 催:
  • 炭素材料学会
  • 協賛(予定):
  • 日本化学会,電気化学会,電池技術委員会,アドバンストバッテリー技術研究会
  • 定 員:
  • 90名(人数にかぎりがありますので,お早めに申込ください)
  • 参加費:
  • 炭素材料学会正会員(協賛学協会含)・賛助会員 25,000円
    学生会員 5,000円 非会員 35,000円 学生非会員 10,000円

  • プログラム:
    • 1. 10:00〜10:50
    • 空気電池用Fe負極と担持炭素
      1)アルカリ水溶液中におけるFe負極反応の概説
      2)炭素基板上Fe薄膜の負極特性
      3)炭素基板上Fe微粒子の負極特性
      4)Feと炭素材料の複合化による負極特性の向上
      5)添加物によるFe負極特性の向上
       土井貴之先生(九州大学)
    • 2. 11:00〜11:50
    • 燃料電池触媒担持炭素
      1)固体高分子形燃料電池における炭素材料
      2)燃料電池触媒担持炭素の役割
      3)気相成長垂直配向カーボンナノチューブの応用
      4)テンプレート垂直配向カーボンナノチューブの応用
      5)今後の展望
      畑中達也氏(豊田中央研究所)
    • 3. 13:00〜13:50
    • バイオ燃料電池と酵素担持炭素
      1)バイオ燃料電池のしくみ
      2)酵素電極触媒反応(酵素電極間直接電子移動反応とメディエータ型電子移動反応)
      3)バイオ燃料電池と炭素繊維と炭素微粒子
      4)酵素−電極間電子移動を促進させる炭素の表面修飾
      5)メソ孔炭素中における酵素電極反応電極
      辻村清也先生(京都大学)
    • 4. 14:00〜14:50
    • リチウム電池用正極活物質/カーボン複合材料の創製
      1)正極活物質/カーボン複合材料創製の目的
      2)CVD法によるカーボンの形成
      3)形成カーボンの形態
      4)正極活物質への影響
      5)リチウム電池の特性評価
      平井敏郎先生(富山県立大学)
    • 5. 15:10〜16:00
    • LIB用ナノSi/SiOx/C複合体負極の開発
      1)背景, 目的
      2)合成技術
      3)構造解析
      4)電極特性
      5)まとめ
      高見則雄氏(東芝)
    • 6. 16:10〜17:00
    • 次世代およびハイブリッド自動車用LIB黒鉛負極
      1)黒鉛負極の現状
      2)ハイブリッド自動車用黒鉛負極の状況
      井上利弘氏(パナソニック)
  • 申し込方法:
  • 2009年度より事務局移転のため,下記の運営委員に申込ください
    京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 安部武志
    E-mail:abe@elech.kuic.kyoto-u.ac.jp
    FAX:075-383-2488